お知らせ

2016.07. HPCIアクセスポイントの利用有償化のお知らせ(本年10月より)
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HPCIアクセスポイントは、「京」を含むHPCIの産業利用を促進するために、関東と関西に 2ヵ所設けられたHPCIの利用拠点です。アクセスポイント東京は、その関東拠点であり、一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)が平成24年度科学技術支援研究委託事業として、国から委託を受け、東京事務所 (東京都品川区)にて整備、運営しています。

HPCIは、革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの略称で、スーパーコンピュータ「京」と全国の大学や研究機関に設置されたスーパーコンピュータを、学術情報ネットワーク(SINET5)により接続された共用計算機環境です。民間企業の研究開発に、無償または低料金で利用することが出来ます。
HPCIの詳細や利用方法は、HPCIポータルサイトをご覧ください。


HPCIシステムを利用する環境が欲しい

自社から「京」・HPCIにアクセスすることが難しい、誰にも知られずに「京」やHPCIを利用したい、そういった企業ユーザのために、アクセスポイント東京では、ICカード式電子錠と防音処理済みの壁面を持つセキュリティに配慮した作業用個室を設置しています。個室内に設置されたHPCI接続端末を使用して、誰にも見られず、静かな環境でHPCIスパコンをお使い頂くことができます。

計算結果のダウンロードを高速に行いたい

「京」・HPCIで計算した計算結果をダウンロードしたいが、自社の回線では時間がかかる。そのような場合は、計算結果を回収するHDDやSSDストレージをご持参の上、アクセスポイント東京までお越しください。10Gbpsで接続されたLinuxワークステーションにストレージを接続し、データを高速にダウンロードして頂くことが可能です。回収用の大容量HDDをお持ちでない方に向けて、貸出HDDも用意しております。最大20TBの大容量HDDにデータをダウンロードし、お持ち帰り頂くことが出来ます。

計算に関するプリ・ポスト処理を行いたい

「『京』・HPCIで計算するためのプリ処理、シミュレーション結果のポスト処理を行いたい」、「計算結果を可視化してからデータを持ち帰りたい」、そういった方のために、アクセスポイント東京では、高速なダウンロードが可能なSSDストレージと、各種可視化アプリケーションを用意しています。「京」・HPCIから可視化したいデータをSSDストレージに高速にダウンロードし、大容量メモリを搭載したLinuxワークステーションで可視化を実施することが出来ます。

スパコンに関することを相談したい

課題応募から一般的な質問まで
アクセスポイント東京には、スパコン利用コンシェルジュを設置しています。スパコン利用コンシェルジュは、スパコンに対する技術的な相談だけでなく、「これからHPCI利用課題に募集したいが、どうすればいいのか」、「これからスパコンを利用してみたいが、そもそもどこから始めればいいか、よくわからない」といった一般的な相談にもお答えしています。スパコンに関する疑問、問題など、お気軽にご相談下さい。

アプリケーションのチューニング、高度化への支援
「アプリケーションをスパコン用にチューニングしたい」、「より高速化、 高並列化したい」、アクセスポイント東京では、常駐する専任の技術スタッフが技術的な相談に対応いたします。アクセスポイント東京で作業を行いながら、その場で支援・助言を受けたり、本格的な高度化に向けたアプリケーションの高度化支援依頼のご相談も可能です。

スパコンに関するサポート
アクセスポイント東京が設置されている一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)では、これまで地球シミュレータをはじめとする国内最大級のスーパーコンピュータを利用し、気候変動や地球科学、カーボ ンナノチューブなどのマテリアルサイエンス、その他大規模計算機利用に関する技術開発などで多くの実績を上げています。アクセスポイント東京における技術相談では、必要に応じてRISTの研究員も相談に応じます。

自社からアクセスポイント東京を利用したい

SSL-VPNの利用により、インターネット経由で外部環境からアクセスポイント東京にアクセスし、ダウンロード作業にご利用いただけます。

リモートアクセス利用におけるメリット
  • 移動時間、交通費の節約
    ファイルダウンロードの際、従来はアクセスポイント東京まで足を運ぶ必要がありましたが、リモートアクセスが可能になったことで、自社に居ながらファイルダウンロード作業(ファイル選択、コマンド実行)が出来るようになりました。これにより、ダウンロード用のHDDをアクセスポイント東京に発送/返送すれば、自社に居ながらダウンロードを完結することが可能です。(HDDの運送費用は利用者の負担となります)
  • ダウンロード状況の確認
    ダウンロードが長時間にわたる場合、転送状況を随時確認することができます。
  • 使い慣れた環境での作業
    自社の使い慣れた端末でのダウンロード操作が可能になります。